その分現金でくださいよ。

店長の好意が台無しに

ジャワ島旅行も最終日です。とはいえ7日目でジャカルタ中心部は歩き回った(大体猫しか見てない)ので8日目は軽めの観光で。

朝8時くらいに起きて、まずは昨日外からさんざん写真を撮りまくった独立記念塔・モナスに上ります。
入り口が塔から少し離れたところにあって、そこから地下へ。
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入場料を支払って、地下道を通って塔の真下へ。RPGのダンジョンみたいですね。
モナスの地下部分はインドネシアの独立までの道程をインドネシア語と英語で紹介したミニチュアが並んでいました。
ここでのどが渇いて、自販機で水を買おうと思い2万ルピア札を入れて5000ルピアの水を買おうとしたのですが、なんとお釣りが出ない仕様らしくてしょうがないのでスプライト1本と水3本くらい買いました。もう最終日なので細かいお札とか使い切っちゃってたんですよね。ちなみに1万ルピアが80円くらいです。
軽い見学といささか過剰な水分調達を済ませてからいよいよエレベーターへ。
朝早めに来たからスイスイ登れるだろうと思っていたら、地元の学生の遠足?社会科見学?のようなものとはちあってしまい30分か1時間くらい並んで待たされました。その間スタッフのおじさんが「日本語の練習をさせてくれ」と言ってインドネシアの独立の歴史を日本語で語ってくれたので退屈はしませんでしたが、全部下のミニチュアの紹介文に書いてあったことだったので頑張って英語読む意味なかったですね。

そうこうしているうちにエレベーターに乗って最上階へ。
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モナスの高さは130mちょいで周りは公園なので、ジャカルタの街を見晴らすには最適のスポットです。写真を見てもらってもわかるように高層ビル群もあり非常に発展した都市なのですが、なんか空気が汚いですね・・・。昨年末にテヘランのアザディー・タワーに上りましたが、同じような空気の汚さを感じます。新興都市あるあるなのかもしれませんね。ちなみにこの日の天気は快晴なので雲とかではありません。念の為。
一通り景色を見終わったので降りようと思ったのですが、団体様御一行が下りのエレベーターに並びまくっていたのでまたここで30分くらい待たされました。途中地元のキッズがめっちゃ暴れてぶつかってきました。微笑ましい光景ですが微笑ましい家族連れにカモフラージュしたスリの可能性も普通にあるので財布にめっちゃ気を遣う羽目になりました。
無事に降りることはできましたが、意外と時間食ってしまいました。

次は昼飯が食いたいということで、一度ホテルに戻りチェックアウトして(荷物はフロントに預けました)歩き方でおすすめされていた海沿いのレストランを目指します。市内バスに乗り込んで(搭乗場所は中央分離帯部分にあり、歩道橋経由で行くべきだったのですが、そんなこと知る由もないのでバスしか入れない専用レーンに突入するヤバい観光客になってしまいました)ジャカルタ北部のコタ駅へ。そこから更にタクシーでレストランを目指します。がどうもタクシーの運転手が場所を知らないらしく、そこから人に道を聞いたりして最後はそのへんをバイクで走ってた兄ちゃんに(2万ルピア渡して)連れて行ってもらいました。
ということで目的地のレストラン「バンダル・ジャカルタ」へ。ここはどうもアンチョールと呼ばれるリゾート地のレストランみたいですね。アンチョールに入るだけでお金取られました。
このレストランでは生簀に大量の魚介類が入っていてそれを料理してくれるとのことです。
店員にエビとイカをお願いし、ほかはオススメだという魚(名前もわからない)をグリルしていただけることに。
僕は魚介類は全部塩焼きでいいんですけど、味付けが甘いソースか辛いソースしかないとか言われてしゃあなしで辛いソースを選びました。
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これを料理してもらえます。1人ってアピったのですがめちゃくちゃ量が多いような・・・。
しばらく待っていたら料理が来ました。
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やっぱ多い・・・。味は美味しいんですけどね。特にエビが多すぎてお腹いっぱいになったのでその辺にいっぱいいた猫にプレゼントしました。猫と一緒にごはん食べられるのも猫好きには嬉しい。
リゾート地っていうのと、そもそも量が多すぎた事もあって今までの食事で一番金取られました。歩き方に「多人数で来ることをオススメする」って書いてあったけどまさにそのとおりだと思いました。

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で先程のコタ駅に戻り、ファタヒラ広場へ。
このエリアはインドネシアがオランダの植民地だった時代の建物が残っている地区だそうです。
写真で見るとなるほどなるほどと思うかもしれませんが、広場の中心部からちょっと外れると、コロニアルな町並みが見えてくる、といえば聞こえはいいけどぶっちゃけ廃墟だらけでした。将来的に1軒買い取って改装してホテルとして営業したろうかって思ったくらいには廃墟だらけでした。あと歴史ある港湾地帯なのはいいのですがまたここもスラムに片足突っ込んだような住居が乱立してて治安が良さそうではなかったです。
とりあえず港近くの海洋博物館へ。
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ここは植民地時代に倉庫として使われていた建物で、インドネシアで今まで使われた船舶について説明がなされていました。あと植民地時代に取引されていたスパイスや、海洋生物の標本もありました。
写真で見るときれいな建物のようですが、左の建物の奥の方(写真には映ってない部分)は屋根が焼け落ちていました。文化が廃れるのはあっけない。いや一応観光地なんだから直せよ・・・。
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広場に戻るとすっかり夕方に。飛行機の時間までは余裕がありますが、ホテルに戻って早めに空港に向かいます。

駅で空港行きのバスを探していたらタクシーの運ちゃんに「5万ルピアで乗ってけよ」と言われました。バスが4万で空港までのタクシーの相場は10万くらい。なんでそんな安いねんといぶかしみながら話を聞いていたらおっちゃんがもう1人現地の兄ちゃんを乗せるっぽい。なるほどだから安いのか。
兄ちゃんはインドネシアやその周辺国を旅して回ってる人で、英語が堪能だったのでいろいろと話してくれました。僕と同じでイジェン火山のツアーに参加したけどブルーファイアを見ることができなかったそうです。またこの流れで初めてインスタグラムに外国人のフォロワーが追加されました。
1時間くらい喋ってたら空港に。帰りの便にチェックイン。
行きは1kg手荷物超過していたのにもかかわらず超過料金を取られませんでしたが、帰りはどうなるかわかりません。ここで無駄な出費をしたくないので捨てられるものは全部捨ててきました(例えばガスマスクはバニュワンギのホテルに置いてきました、あとシャンプーや歯磨きセットなど使い捨てのやつは全部捨てました)が、なぜか荷物の重さを計られることすらなかったです。おい適当だなエアアジア…。無意味。まぁ結果として超過料金はなかったわけですが・・・。

空港には吉野家や丸亀製麺などの日本でおなじみの底辺飯チェーンがありましたが、別に日本と比べて安くもなかった(というか高かった)ので中華料理屋に入って担々麺と鶏肉スープを注文。
お土産を買ってゲートに入ります。
時間にはめちゃくちゃ余裕を持って入ったのですが、真剣にブログ更新してたらゲート変更のアナウンスを聞いてなくてちょっと焦りました。現地語と英語でサラッと言われるだけな上に本当に当たり前のようにゲート変更されるので気をつけないとだめですね。海外で飛行機の出発を待つときはスケジュールが表示されるモニターの近くで待つのが安全だと思います。
とにかく無事飛行機に乗れました。帰りもAmazonでDLしたアニメを見るつもりだったのですが疲れててずっと寝てたら成田に着きました。

ということで今回も無事に旅を終えることができました。
旅全体の振り返りをしたい気がするので、あと1記事だけ続きます。

続き。旅も終盤。
次の目的地はジャカルタ。首都に戻って軽く観光をして、8日目の深夜便で日本に帰ります。
宿のスタッフに空港までのタクシーを呼んでもらい乗り込みます。
が、タクシーの運転手がメーターを上げていない事に気付きました。
メーターを上げないタクシー運転手と回数制限の付いていない遊戯王カードはろくな事をしません。
おーおー好き勝手やりなさるって感じで見てましたが、空港に着いた瞬間行きの1.5倍の15万ルピアを要求してきたので行きの値段と全然違うって3回くらい主張したら10万でオッケーでした。仲直りの握手をして空港に入ります。

バニュワンギのブリンビンサリ空港は非常に小さな空港で、なんなら宮崎駅とかより小さいくらいなのですが、魚が泳ぐ池があったり、屋根には芝が張ってあったりですごく落ち着く雰囲気でした。
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行きと同じように、歩いて飛行機に向かいます。
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飛行機からは前日に登ったイジェン火山とその周辺の山々が見えます。まぁどれがどれか分からなかったんですけど。
飛行機の窓が傷だらけ過ぎて写真に変な線が入ってしまいました。

2時間弱ほどでジャカルタのスカルノ・ハッタ空港に到着。
今回は市内中心部にあるガンビル駅近くのホテルをBooking.comで予約していたので、バスでガンビル駅に。前回と違い明るいうちに市内を車窓から眺めることができましたが、高層ビルや巨大モールが乱立していて、非常に発展している印象を受けました。その一方でリゾート地区のすぐ近くにスラム同然の街があって、良くも悪くも新興国だなあと思いました。
駅から少し歩いてジャラン・ジャクサという有名な安宿街にあるタトール・ホテルが今日の宿です。
料金は12万ルピア(1000円弱)で温水シャワー付き、この旅で唯一トイレ・風呂別でした。
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ただめちゃくちゃ部屋が狭い。刑務所かと思いました。
この部屋は大きい1つの部屋をパーティションで分けたような作りになっていたので実質ドミトリーなんですね。この大きい部屋にエアコンもひとつ付いていたのでかなり快適でした。

移動で疲れたので携帯の充電がてら夕方まで休憩。まとめサイトで春間豪太郎さんのキルギス旅の記事を読んだりしていました。旅先で旅の記事読んで何の意味があるねんって感じですが、僕の旅好きに間違いなく影響を与えた要素のひとつなので仕方ないですね。ちなみに他に2つくらいあるのですが内緒です。
豪太郎さんの冒険に関しては本も出てるので興味持った人は是非読んでみてほしいです。熱い宣伝。


記事を読み終わったあたりで少し日も落ちてきたので市内観光に。
ジャカルタの中心にある独立記念塔、通称モナスに向かいます。
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途中に猫がたくさんいて癒されました。可愛いですね。

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インドネシア独立記念塔。高さは130m以上あるそうです。
この上に登ることもできるのですが、周りが明るい時の方が見晴らしがいいのかなと思って明日に回しました。
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その代わり猫の写真を撮りまくりました。本当に可愛い。
この子猫は1時間以上かけて警戒を弱めて接近することができました。最後の方は僕の足下で寝始めてめちゃくちゃ可愛かったです。何しにきたか分からなくなってきましたね。

流石にこのまま戻るのはアレだったので、夕食をとってから東南アジア最大のモスクと言われるイスティクラール・モスクに向かいました。
入口の警備員にもう開いてないから明日の朝来いと言われてしまい、仕方なくホテルに戻ろうとしましたが、帰り際に自称ガイドの兄ちゃんから「ガイド料込みで25万ルピア払えば今すぐ入れる」と言われました。明らかにうさんくさかったので警備員のおっちゃんに確認してみたらどうやら本当らしい。
じゃあお願いしようかなと思ったのですが財布に20万ルピアしか入ってない。詰んだ。
それを兄ちゃんに説明して帰ろうと思ったら20万ルピアで良いって言われてしまいました。申し訳ない…。
宗教的に重要な場所なので中で借りられる上着を羽織って中に。
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今までマレーシアやトルコ、イランで結構な数のモスクを見てきましたが、1番大きかったです。
ガイドによると世界で3番目に大きいモスクだとのこと。1位と2位はイスラム教徒以外の観光がほぼ不可能なサウジアラビアらしいので実質世界1位なのでは(調べてみたらサウジアラビアが観光ビザを発給する方針というニュースがヒットしました。本当なら楽しみですね)。
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夜のイスティクラール・モスク。
イスラム教の建築物はとても好きなので、結果的にとても満足な見学になりました。ガイドの兄ちゃん20万ルピアしか払えなくてごめんね。

そのあとは歩いてホテルに戻ることに。
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せっかくなので夜のモナスも撮影。
海外であまり遅くまで出歩くのはやらないようにしているのですが、この日は22時過ぎまで外を歩いてました。夜は結構涼しいので歩きやすかったです。

次はいよいよ最終日。旅の終わりです。
つづく。 

標高夜行列車からの続きです。

朝4時ちょい前くらいにスラバヤに着きました。 
ここから空港までどうやって行こうか、そもそもタクシーとか居るのかって考えてましたが普通にいたので空港まで連れて行ってもらう事に。そもそも空港ってこの時間に空いてるのか。

30分くらいで空港に到着。
空いてる空いてないどころかめちゃくちゃ人がいてびっくりしました。
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朝4時半になんでこんなに人がいるんでしょう。
それはさておきこの時点でバニュワンギ行きの飛行機を予約していないので便を探さないといけません。
最初は空港のカウンターで予約の空きを探すつもりだったのですが、こんな時間に空いてるわけもない。
しょうがないのでネットで予約しました。そうするなら最初からやっとけって話ですよね。
まぁ空港に何時に着くか分からなかったってのもあるんですけど、冷静に考えて4時に駅に着くって分かってたんだから常識的な時間のフライトには間に合いますよね。アホでした。
というわけで予約できたのは11:45分発の便。7時間後。
タクシーの車内では真っ暗で何も見えなかったのでスラバヤ観光も少し考えたのですが、バックパックも背負ってるし何より眠いので空港で時間を潰すことにしました。
スタバで朝食かつ充電して居座ってもまだ8時半。そのあとはずっとTwitter粘着して時間を潰していました。ちなみにスタバは日本と比べてそんなに安くなかったです。空港っていうのもあるのかな。

そんなこんなでやっと出発の時間。
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飛行機も小さめのサイズで、なんと歩いて直接飛行機に向かいます。
機内が狭いという事はなく、普通に快適でした。
1時間程度でバニュワンギに到着。とりあえずタクシーで向かいます。
地図を見せてこのホテルにって言ったのにそれより500mくらい先の観光案内所に降ろされて意味不明でしたが、まぁこのくらいの距離なら歩けるので問題なし。
今回宿泊したのはドミトリー・ツーリズムという相部屋オンリーの宿で、1泊75000ルピア(580円)とかなり安かったです。2泊出来るかフロントに聞いてOKをもらえたのでここに決定。
ジャワ島の東端にあるこの小さな街に来たのは、イジェン火山のブルーファイアを見るためです。
火口から吹き出す硫化水素が青く燃える光景がここ数年ナショジオとかで紹介されて観光客も増えてきているみたいです。
歩き方には観光案内所で予約と書いてありましたが、普通にホテルの人に言ったら予約取れました。
24:50に迎えが来るから待っていてくれとの事でした。
それまでやる事もないので適当に街を歩いて、適当にパーカーを買って(登山は肌寒いと聞いていたのに持ってくるのを忘れた)、洗濯物をクリーニングに出しました(本当はコインランドリーはどこかとフロントに聞いたのですが言われた通りに進むとクリーニング屋しかなかった)。
寝ずに深夜登山は疲れるなあと思ったので24:30にアラームをかけ20時くらいに一度就寝。 
そしたら日付が変わる直前くらいに「時間だ!起きろ!」と言われました。なんでやねん。
慌てて準備してガイドの車に乗り、他の参加者をピックアップ。チェコ人のカップルとフランス人のカップルが乗ってきて心の中で舌打ちをしました。
1時間ほど車に揺られて登山口に。この時点で結構寒かったです。周りには沢山の登山客がいました。
車内では暗くてよく分からなかったのですが、みんなちゃんとしたアウトドア用の格好をしていて、パーカーとスウェットとかいう登山というより深夜にコンビニに行くような格好をしていたのは僕だけでした。
なんでこんな格好で行ったのかというと、「登山は2時間くらい」という情報から「まぁ高尾山みたいなもんだろ」と勝手に思って動きやすければなんでもいいかなって思ったからです。高尾山登った事ないけど。 というかパーカーでも普通に寒い。
ガイドにガスマスクを渡されそうになったのですが、僕は日本で買って持って来てたのでそれを使いました。多分ガスマスク持って来てたのも僕だけです。パーカーにスウェットなのに変なところでやる気を出してしまった。
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ガスマスクは普通にAmazonで2000円くらいで買ったのですが、ゴーグルは病院で新型インフルエンザ騒ぎがあったときに備蓄してた感染防御セットが期限切れたらしいのでもらって来ました。

同じ車に乗ってた人以外も含んだ15人弱のチームを組みました。
タバコ吸ってる奴が多いからっていう理由でガイドに「ツーリスト・ギャングスター」とかいう不名誉なあだ名を付けられました。
そして夜中2時くらいに出発(ちなみにチームは開始10分くらいでバラバラになりました)したのですが、この登山が結構きつい。
道自体はしっかりとした道なのですが、傾斜がかなりキツく、なおかつ真っ暗(しかも手渡された懐中電灯が異常に暗い)なので道がどのくらい続くかも分からず、地面の凹凸も見落として何回か足ひねりました。
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これは降りるときに撮ったやつなのですが、このような傾斜が無限に続いていきます。
脈はめっちゃ早くなるわ息はめっちゃ切れるわ足は痛いわで運動不足もあいまって結構地獄を見ました。
さっきまで寒いって言ってたのが信じられないくらい汗ダラダラで歩き続けました。
それはそれとして星空がとても綺麗だったのですが、カメラでうまく撮れませんでした。ごめんなさい。
中継地点の山小屋を越えると、傾斜は緩くなるのですが道が狭くなっていきます。
しかも道を照らしてみるとすぐ横は崖になってるんですよね。怖。

そしてこの辺りから周囲に煙が見え始め、ガイドがガスマスクを着けるよう指示してきます。
まぁ硫化水素ですからね。普通に吸ったら死ぬ可能性もあります(実際毎年何人か死んでるらしい)
生まれて初めてガスマスクを装着したのですが、思ったより息が苦しいとかはなかったです。
そうやって歩き続けると、ついに火口に到着。山頂が2799mらしいのでまぁ2700m弱くらいの場所でしょうか。
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ここからは下りです。最早人間が近付いていい場所なのか怪しくなってきましたがもう少しです。
下りというか、最早崖だったのですがゆっくり下りていきます。2回くらい足踏み外しました。
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明るい時の写真ですが、やっぱ崖ですよね。これを300mくらい下りていきます。
そして火口に到着。ブルーファイアを………………と思ったらめちゃくちゃな量の煙が出てきて目がめっちゃ痛くなりました。ゴーグルがなんの役にも立っていない。

気を取り直してもう1回。
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なるほど確かに炎が青い。神秘的な光景です。
ただ、範囲は思ったよりだいぶ狭かったです。火口のいたるところから青い炎が燃えているような光景を想像していたのですが、実際にブルーファイアが見られるのは火口のごく一部でした。まぁこれも日によってめっちゃ広かったり全く出なかったりするらしいです。こういうところは自然景観の難しいところですね。めっちゃしんどい登山して何も見えないとか辛すぎる…

日が昇ってくると炎は見えなくなるので、火口湖見学に切り替えていきます。
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周りが明るくなってくると、エメラルドブルーの火口湖が見えました。
ブルーファイアが見られるのはこの煙の中心部って事ですね。まぁあんな勢いで硫化水素が噴き出てる場所に何百人も人がいたというのも恐ろしい話ですが。箱根とかだったら即刻観光客閉め出しですよね。
家に帰るまでが登山なので来た道を戻ります。行きは分からなかったけど周りの山々も綺麗でした。
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ということで無事帰還。時刻は7時前でした。身体も服もカメラケースも硫黄だらけで、特にショルダーバッグはひどかったです。
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これ日本でも使ってるやつなんだけどなあ…。

行きと同じ車でホテルに帰り着いた瞬間シャワーを浴びて、バッグとカメラケースをウェットティッシュで応急処置。硫黄臭さは取れなかったですが見た目はだいぶマシになりました。というか自分の体からも硫黄臭さが取れない。でももう仕方ないし、何より死ぬほど疲れたので仮眠。昼間に起きて近くのレストランで昼食を取って、クリーニング店に洋服を取りに行ってから活動開始。
とは言えバニュワンギは比較的小さな田舎町で、特に見るものもない。調べてみたら有名なビーチとかウミガメの産卵地とかが近くにあるみたいですが、近くといっても車で2時間とかかかるので断念。地元の小さなビーチに行ってみることにしました。
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人は少なくてとても静かなビーチでした。海の向こうにはバリ島が見えます。
パラソルの下で横になって(無料だと思っていたら横で寝てたおじさんに2万ルピア要求されました。最初は詐欺かと思ったんですが本当に有料みたいです)しばしお昼寝。治安が悪かったら3秒で携帯と財布抜かれてると思いますが平和な街なのでセーフ。急に蜂の羽音みたいな音が聞こえて飛び起きたら地元の兄ちゃんが操縦してたドローンであったまったこと以外は緩やかに時間が流れていきました。
しばらくすると日も落ちて来たので、近くの公園で子供たちがサッカーやバスケしているのを見物してから、屋台で鶏肉料理をいただいてホテルへ戻りました。

旅もいよいよ終盤。次の日は朝の飛行機でジャカルタに戻ります。

つづく。 

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